せどりで稼ぐには?扱ってはいけない物もある?

「せどり」とは、元は古書店で価値の割に安く売られている物を購入し、それよりも高く売るという意味の言葉です。本棚に並んでいる「背」表紙だけ見てそれを「とる」ことからで、現在では、その価格以上で売れるであろう(それ以上の価値があるだろう)物を購入して転売するという意味で広く使われています。

ですが、一般に言われる「転売行為」とは少々異なり、言葉の元となって古書店で価値にある本を探すのと同様に、もう販売されていない古い本や音楽のレコード、昔のおもちゃなどで行うのが「せどり」です。

何か違うのかと言えば、ゲーム機などで品薄になっている人気商品「転売」は社会問題にもなっているのに対し、一見では古びた物にしか見えない本やレコード、おもちゃなどを目利きによって安く見付け、高額で売って利益を出すせどり行為は、その点でも何の問題もありません。

廃盤となってしまっている古いレコードや昔のゲームには、かなり高く売れる物も多い存在する為、ジャンルを決めてそれなりに勉強し、そのような物が並ぶイベントなどで興味をもって探してみると、思わぬ利益があげられることも少なくないでしょう。

ただし、絵画や骨董品などの美術品は真贋の判断が難しいことから、手を出さない方が無難です。昔に市販されていた物で、今探すのは難しく、コレクターであれば高くても買ってくれると思われる物を対象にするのがせどりの基本となります。

現在でも販売されており、品薄になっている物の転売は、先のようにあまり関心しない行為なのと同時に、転売すると法によって罰せられてしまう物までありますが、古物で行う分には誰に迷惑を掛けることもなく、それを探しているコレクターからは反って喜ばれる場合もあるほどです。その分野で有名になってくると、これを探して欲しいなどという依頼を受けることにもなるでしょう。

1つ間違うとただの転売になってしまいますが、扱う物を限定することで、立派なビジネスにもなります。そこまでは難しくとも、「副業として、古いおもちゃのせどりを行っている」ような人は多く存在します。

最初から利益だけを目的としてもいいですが、そのジャンルに詳しくなると、趣味のように楽しく行うことができるでしょう。特に古いゲームは、そのような専門店が存在し、そこで探す、またはそこに売りに行くことで利益をあげている人も多く、せどりとして入りやすいジャンルでもあります。このように、せどりはそのジャンルに詳しいからこそ行えて、その知識が後からも役に立つ点が、ただのその時その時の人気商品の転売とは大きく異なっています。

SNSでもご購読できます。